交通事故治療
最近また交通事故治療の患者さんが増えてきました。
一時だいぶ少なくなってきたのですが、ゆら～っと増えたり減ったりを繰り返しております。
ただ、20年以上この仕事をしてきて一番少ないのは確かです。仕事が減ったのはとても大変ですが、患者さんの苦痛な表情を見るのが減ったのはうれしい限り！
減った要因は、車の性能が良くなり自動ブレーキ等が素晴らしい性能になり、事故自体が減っているのか、エアバッグ等が発達し、事故をしてもケガが少なくなったのか。
ただやはり年間を通すと一定数いるのは事実。そこで今回は一つアドバイスを。
怪我をするような事故をするor巻き込まれてしまったら、必ず病院へ行き診断を受けると思いますが、そこでちゃんと痛い部位を伝えない方が、割といらっしゃいます。
例えば、首がむち打ちで痛いと伝えた。でかんなに来て良く聞いてみると、首の痛みもあり、背中の肩甲骨付近まで痛い。と。。。
仮に↑の状態ですと、診断書には頚部の捻挫等しか書いてない。
その後かんなに転院or病院と併用して通院。となると、いくら首から背中まで痛いと訴えられても、背中の治療はできないのです。
これ難しいところではあるのですが、正確に医師に伝える必要があります。ワタシ達も含め、医師以外は診断権がないので、そこが重要です。
来院時にかんなでも何とか保険会社と交渉したり解決しようと思いますが、中々上手くいかないこともありますので、事故の際にはまずご連絡を頂けるとスムーズに事は運ぶと思います。
暦のうえでも春になり、穏やかでいい時期になりました。
コロナも終息に向かってお出かけする機会がぼちぼち増えてくると思いますが、みなさん交通事故に気を付けて楽しく過ごしましょう！
今日もかんなは平和です（・ε・）ノ
交通事故後の症状を解消したい方へ
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