交通事故の示談交渉について!
一昨日、交通事故で通院されていたTさんが示談の便箋を持って来院されました。
話を聞くと、通院費、休業損害費、交通費、診断書作成代は分かるのですが、
慰謝料の金額はこの数字が妥当なものかどうなのかと言う内容でした。
慰謝料には、
『自賠責保険の支払い基準、任意保険の支払い基準、裁判基準』
という3つの支払い基準がありまして、
それぞれ計算式があります
自賠責保険基準は、簡単な例で説明すると
通院実日数5日、治療期間30日としたら、
4200円×5日×2=42000円
通院実日数5日、治療期間7日としたら、
4200円×7日=29400円
治療実日数×2<治療期間ならば、治療実日数×2が対象補償日数
治療実日数×2>治療期間ならば、治療期間が対象補償日数
↑分からなかったら、、、かんなにTELです(笑
任意保険基準は保険会社各社が独自で行っている物
なのでわかりません・・・
し、教えてくれと頼んでも企業秘密ですと言われます。
が、示しを合わせた様にほぼ同じようなものですね(笑)
裁判基準(弁護士基準)は、赤い本や青い本とググってください!簡単に出てきますよ。
弁護士さんが使う本に掲載されている基準です。
単純にいいますと、自賠責基準<任意基準<裁判基準となります
保険会社さんは、99.9%任意基準で出してきます。
今まで、ワタシが相談されたウン百の中で、
最初の段階で一番高い裁判基準での慰謝料計算されていたものは
ひとつもありません(´-` ;)
全部が弊社計算式によるとか、そんなんが書いてありますよ。
話が長くなりましたが、
知り合いの弁護士の先生のとこにそのTさんとご一緒しましたところ、
ウン十万上がりますとの事でした。
保険関係は難しいです。
そして、交通事故なんて、生涯の間に何度かしか経験されないと思います。
いわば、素人が保険のプロと話し合いをしたって・・・結果は見えています。
みなさま、適正な治療を受けてしっかり体を治し、適正な慰謝料を頂いてちゃんと示談しましょう!
今日もかんなは平和です(´-` )
交通事故後の症状を解消したい方へ
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